Apple WWDC 2006雑感
Apple WWDC 2006のKeynote Addressの映像を昨晩見たので考えたことなどをメモしておく。
- 今回のWWDCでMac Proが発表されたことで、Macintoshの全ての製品でIntel化が完了した。昨年のWWDCでのSteveの約束が見事に果たされたわけで、「約束通り」と言ってしまえばそれまでであるが、昔のことを思い出せば実に快挙と言ってよい。
- Leopard(Mac OS 10.5)に関して、重要なのは64bit化の話とTime Machine(自動バックアップ)だろうが、個人的にはSpace(デスクトップを切り替えられる)とWebClip(まさにWebを切り取る感じでDashboardのWidgetを作ることができる)、それとMailのNote, ToDo機能に惹かれた。特にWebClipが興味深い。実装を見てみたい。
- 今回のKeynote AddressではSteveの出番が減り、他の3人の(S)VPの出演の比率が増えたように思ったが気のせいか。Bill Gatesは早々に引退を表明したが、SteveというアイコンのいないApple Computerはまだ想像できない。
- 【参考】
- WWDC2006基調講演詳報(1):http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0809/wwdc04.htm
- WWDC2006基調講演詳報(2):http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0809/wwdc05.htm
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- メディア: Personal Computers
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