手塚治虫、火の鳥、太陽編

火の鳥 (10) (角川文庫)

火の鳥 (10) (角川文庫)

火の鳥 11 太陽編(中) (角川文庫)

火の鳥 11 太陽編(中) (角川文庫)

火の鳥 12 太陽編(下) (角川文庫)

火の鳥 12 太陽編(下) (角川文庫)

そう、人間というものは何百年何千年たっても どこかで いつも 宗教のむごいあらそいをおこすんです
きりがないので とめようがありません

きりがないって?
なぜなんですか?

それはねえ 宗教とか人の信仰って みんな人間がつくったもの
そして どれも正しいもの
ですから正しいものどうしの あらそいは とめようがないでしょ

仏教の描き方は相当トンデモだが、でもまぁ土俗信仰からはそう見えたかもね。
たしかに、仏像はコワイ。
神道には敗者の美学が良く似合う。
というか、敗者に残された価値観は「美」しかない。

美しい国へ (文春新書)

美しい国へ (文春新書)

仏像のひみつ

仏像のひみつ