MacBook Proのハードディスク交換

MacBook Pro (13-inch, Mid 2009, Mac OS X 10.6.8 (10K549)) の内蔵ハードディスクを交換したのでメモ。
もともと内蔵されてたのはHGSのTravelstar 5K500(500GB)で、そろそろ容量不足気味になってきたので、750GBのものに交換することにした。で、7,200rpmってのに惹かれてHGSの7K750にする。ただこいつ、AFT(4KBセクタ)*1なんで、少々不安だったが、結果としては問題なかった。


具体的な作業についてはhonpokuさんとこがとても参考になりました。どうもありがとう。特に、HDDの取りつけにトルクドライバ(T6)が必要ってのが重要。あと、精密ドライバ(+)もネジにあったものを使うようにしましょう。ネジ穴つぶすとシャレになりません。

センチュリー HDDケース シンプルBOX2.5 USB2.0+eSATA CSS25EU2BK

センチュリー HDDケース シンプルBOX2.5 USB2.0+eSATA CSS25EU2BK


作業手順は以下の通り。

  1. 新しいHDDをHDDケースにとりつける: 今回はセンチュリーのCSS25EU2BKを使用。eSATAがついてるぶんお高いですが、工具を全く使わないで良いので、ちょー楽できます。
  2. 新しいHDDをUSBでMacBook Proに接続する
  3. 新しいHDDのフォーマット: 私はBootcamp使わないひとなので、ふつーのジャーナリングFSでおけ。
  4. Carbon Copy Clonerで内蔵ディスクの内容を新しいHDDにコピーする
  5. 新しいHDDからブートできるか確認する
  6. MacBook Proを腑分けして、HDDを交換する
  7. 新しい内蔵HDDからブートできることを確認する

…ってな具合。HDDのコピーにいちばん時間がかかるので、これを夜眠ってる間に済ませるようにすると実質的な作業時間が短縮できます。


すでに数日使っていますが、特に問題はありません。ちょい気になるのが消費電力の点で、最大値で、もともとついてた5K500が4.5W*2で、それが5.5Wに増加してるんで、大丈夫かいなと不安でしたが、ま、いまんとこ大丈夫です。消費電力(発熱)が気になる方は、Western DigitalのHDDの方が良いかも知れません。
気のせいか、アプリとかもサクサク動くようになりました。キャッシュ増(8MB→16MB)のせいか、回転数増(5,400rpm→7,200rpm)の故か、はたまたAFTの恩恵か、そこのところはよく分かりませんが、MacBook Airへの買い替えは、またしばらく先になりそうです。
考えてみりゃ、いまどき512byteセクターってどうなのよ。